最近、ケータイのカメラ機能やコンパクトデジカメでなく、次はデジタル一眼で撮ってみたい、という女子が増えています。ただ実際にカメラを構えてみると、想像以上の大きさ・重さなどを痛感して、二の足を踏む人も多いようです。
このような、もっと小型のデジタル一眼が欲しいという声に応えて登場したのが、「PENTAX Q」。高精細な撮像素子や新規格の超小型レンズを使い、光学ファインダーやミラーなどを省く構造にすることで、世界最小・最軽量（※）を実現しています。
もちろん画質はデジタル一眼ならではの高いクォリティ。レンズの中心部はもちろん、周辺部もクリアでコントラストの高い画質を実現しています。また背景や前景をきれいにぼかす「ボケコントロール」機能を搭載。周囲をボケさせて被写体をきれいに目立たせる、一眼カメラらしい写真を楽しめます。平板ではなく奥行きのある写真が撮れるようになると、一気に撮影が楽しくなるはず。
またカメラ本体に手ぶれ補正機構を内蔵。夕暮れ時の風景や間接照明の室内など手ぶれを起こしやすい場合でも、ぶれを抑えたシャープな画像が得られます。レンズを交換しても手ぶれ補正が働くのは便利ですね。
使い始めると楽しくて止められなくなるのが、9種類の「スマートフィルター」と11種類の「カスタムイメージ」、19種類の「デジタルフィルター」。華やいだ雰囲気や幻想的で独特な色合い、アート調など多彩な写真表現が選べる機能です。被写体にぴったり合った表現に仕上がるのはもちろん、見慣れた風景でも新鮮な写真作品に変わるのが大きな魅力。ペンタックスのウェブサイト内にある「Qイメージシミュレーター」で体験できます。
ハイビジョン画質で動画も撮影可能。HDMIケーブル（カメラ側はHDMIマイクロ端子Type D）でテレビとつなぐと、記録した映像・音声をテレビで楽しめます。
本体とレンズ1本がセットになった「レンズキット」に含まれる「01 STANDARD PRIME」は、人の視野に近い標準レンズ。風景やポートレートなど様々な撮影に適しています。光量の少ない暗い場所での撮影時にも心強いレンズです。「ダブルレンズキット」には、それに「02 STANDARD ZOOM」も加わります。これは広角から中望遠域をカバーする使いやすい標準ズームレンズです。
交換レンズを買い足して、少しずつ写真表現の幅を広げられるのも一眼カメラの魅力のひとつ。「PENTAX Q」には「レンズキット」に含まれている「高性能レンズシリーズ」のほか、「ユニークレンズシリーズ」も用意。最初に発売されるのは、超広角の魚眼レンズ、トイカメラのような柔らかな味わいの描写を楽しめる広角レンズと望遠レンズの3本です。魚眼レンズはオープン価格ですがおよそ9800円前後（店頭予想価格）で、同じく広角と望遠もオープン価格ですがそれぞれ5980円前後（同）。一般的な交換レンズに比べるとかなりリーズナブルな価格です。
よい道具を持ち、使えば使うほどスキルアップするのは、写真撮影でも同じです。「PENTAX Q」を毎日のように持ち歩き、心に留めておきたいシーンなどを撮ってはいかがでしょう。
